【バドミントン部】公立校大会(シングルスの部・女子)に出場しました。
3月9日に大阪府立布施北高校にて、公立高校在籍選手で実施される公立校大会(シングルスの部)が開催されました。大会2日目のシングルスの部は、旧第3学区に所属する95名での予選となりました。各校から選抜された選手が出場する大会ですが、3月末の決勝トーナメントに進めるのは10組だけということで、会場には静かな闘志がみなぎっていました。本校からはキャプテンの酒井と高松の2名が出場しました。
高松の初戦は大阪府立金剛高校と対戦。まずは前日のダブルス大会で課題になっていたクリアとロブの距離感を修正します。するとその後、早いクリアで積極的に相手選手の意識を後ろに下げてからカットやドロップを打つといったシャトル回しがうまく決まり、1ゲーム目を先取します。しかしその後は相手選手の左右のショットでフットワークを乱されると、ミスショットも増え、フルセットの末に敗退しました。
酒井の初戦は大阪府立枚岡樟風高校との対戦。酒井はゲーム立ち上がりからクリアとカットの精度が高く、ストレートで相手を下します。続く2回戦は大阪府立夕陽丘高校。ゲーム前のワンミス(軽いウォーミングアップの打ち合い)の段階から互角であることがわかり、両者には緊張感が漂います。1ゲーム目はクリアの差し合いからラリーが長く続く試合展開となりますが粘り強く戦い15-13。2ゲーム目も同じ展開で息のできない我慢比べとなり、デュースまでもつれて15-17。最終ゲームは15-9でもぎ取り勝利しました。日抜けを懸けた最終戦は大阪府立八尾高校のシード選手との対戦となりましたが、力及ばず5-15、8-15で敗退しました。
1日を通して戦った女子シングルスの部は、選手たちの頑張りが良く見えるとともに課題も浮き彫りになるものでした。次は3月末のスマイルカップが控えています。皆さんの応援をよろしくお願いします。