【日新BIOTOPECLUB】今年も「枚岡の原始ハス」が咲きました!
今年も、日新高校の中庭にある人工池に、「枚岡の原始蓮」が咲きました。
日新高校では、一昨年度、東大阪市の豊かな環境創造基金によって、中庭に人工池をつくり、『枚岡の原始ハス』を植えさせていただきました。『枚岡の原始ハス』は今から約1600年前の5世紀ごろから、日新高校のある日下の地に咲き誇っていたとされおり、和銅5年(712年)に完成された「古事記」の雄略天皇(第21代)の条に引田部赤猪子(ひきたべのあかいこ)の作として次の歌がのせられています。
“ 日下江の 入江の蓮(はちす) 花蓮(はなはちす)
身の盛り人 羨しきろかも(ともしき)“ (ハチスは蓮の古語)
この原始ハスは、大阪府の天然記念物で、地域にお住いの井上様からご厚意によって苗(蓮根)を分けていただいたものです。これを生徒が中心となって、中庭の穴掘りから、植え付けの作業など行いました。花は3日ほどで散ってしまいますが、ぜひ、日新高校に見に来てください!