多言語・多文化サポートICHIによるワークショップ開催
本日は1学期定期考査の最終日。
③時間目のLHRに、多言語・多文化サポートICHIの方々をお招きして、ワークショップを開催いたしました。1年生と2年生との合同開催で、担任のお二人をはじめ、ALTや英語科、総務部の先生方などにご参加いただきました。
・手はじめに…
国の数、言語の数、東大阪市にいらっしゃる外国人の数。本市は日本で何番目に外国人が多いか…などなど生徒たちどころか大人が詳しく知らないことなどをクイズ形式で実施していただきました。簡単そうで難しい。生徒の「わからん」という呟きや「知ってる!」という声が聞こえてきました。
・謎解き世界旅行へ
様々な国の挨拶や言葉に関するクイズをしました。ネタバレになってしまうので詳しく書けませんが、実際に海外の方がお話しされていて、その中からクイズが出題されました。PCを使って調べてもいいのですが、知らない言葉や文字は調べることもできません。実際の交流が大切だと体感的にわかったことでしょう。
・知らない言語、知らない文字の文化に身を置くとは?
そして最後の謎が出題されました。配られた紙には、知っているけれど読めない文章。「この国に住むとしたら、その文字で目的地を探したり、食事を選んだりする。文字を知らない国に行くとき、何をするにしてもとても時間がかかる」というメッセージを生徒はうけとったことでしょう。その国の文字を読むことができればかなり簡単な謎なのです。
・最後に
それではご覧いただいた皆さまにも体験してもらいましょう。アラタさんはある国に旅行するために自分でハンドブックを作成しました。「探し物(aranan nesne)」のは何ページでしょう?(答えはこの記事の2行目先頭の数字です)
①P.1 söylenecek güzel bir şey
②P.2 minnettarlık ifadesi
③P.3 ALIŞVERİŞ,aranan nesne
④P.4 Sipariş
⑤P.5 Harita,birinin nerede olduğu
(執筆:在日外国人教育担当)