【陸上競技部】歴代最高記録者登場&ニュージーランドから指導者来校
一昨年度の卒業生である、久保諒冴さんが大阪選手権の800mの調整の為、日新高校で久しぶりに練習をしました。
久保さんは岡山県にある環太平洋大学に進学し、日本一の中距離集団の一員として厳しい練習をしています。
日新高校の800m、1500m、3000m、5000mの歴代最高記録を持っておられる凄い先輩です。
大阪選手権には顧問の津川も800mに出場しました。軽い肉離れをしながら走るという不本意な結果でしたが、教え子と同じ大会を走ることができ、指導者冥利につきました。今後は、日本のトップを目指してどんどん飛躍してくれることでしょう。
6月29日(土)、なんとニュージーランドから日新高校の外部指導アドバイザーとして谷本さんが来校されました。
谷本さんは、顧問の津川と山梨学院大学の同級生で、自衛隊ー中学校教員ーニュージーランドに移住という経歴を送られています。
ニュージーランドでは、陸上競技のコーチングを主にされていて、競技者としても、ニュージーランド選手権10kmで入賞をされるなどの実績もあります。
谷本さんのチームメイトには、北京、リオオリンピック1500mの銅メダリストや、今年のパリオリンピック800mの代表がおられ、話を聞くだけでも本当に勉強になります。
過去の久保、石谷、橋本の大幅な記録向上には、谷本さんのアドバイスがあったからです。
当日は、200m×4、1000m×1、1分間80%1分間JOG×6セット行いました。顧問の津川と2年の下垣内はなんとか離れないように頑張りましたが、桁違いの実力に圧倒されていました。
下垣内は積極的にコミュニケーションを取り、スポーツ全般の知識から、陸上競技に対する取り組み方まで話をして、本当に有意義な時間になったのではないでしょうか。
他の部員とは、日本とニュージーランドの物価の違いで話が盛り上がり、国際的な感覚も少しは身についたかなと感じます。
今後は、北海道の記録会に日新ACとして出場して、帰国されるそうです。
指導をしていく上で、陸上競技の世界レベルの知識を得れる機会があることに本当に感謝しています。
谷本さん、本当に貴重な時間をありがとうございました。
担当:津川(顧問)