台湾留学サポートセンターによる台湾留学などのセミナー開催

台湾留学サポートセンターさまによる台湾留学などのセミナーが開催されました。

本校生徒および保護者さま対象に台湾留学の詳細を解説していただきました。

最初に日本が2024年英語ランキング(英語を母国語としない116の国・地域)で過去最低の92位という話がありました。
これは、日本の英語能力が下がっているというより他国が伸びていると推測されています。

次に大学に行くために奨学金を借りた場合のメリットとデメリットを解説していただきました。

そこで、日本より学費が安く、英語、中国語、プログラミング言語の新世界三大言語が同時に学べる台湾の大学を紹介していただきました。

最初に、「台湾」の現状を解説していただきました。

外国人が台湾の大学に入学するには書類審査のみで、卒業すれば大卒(学士号)が認定されます。
また、ほとんどの大学で英語の卒業基準があるため、英語スキルが身に付きます。

入学するには書類審査のみですが、全ての大学で中国語の能力か英語能力の検定試験合格が必要です。
但し、All Englishコースは中国語検定は必要ありません。

講師の方の発問に積極的に参加する生徒のみなさん。

<まとめ>
講師の方の説明から、日本から台湾の大学へ進学して卒業するメリットをまとめてみました。

・学費が日本より安い
台湾の大学の学費は、日本の私立大学と比べて安価である。外国人向けの奨学金制度も充実。

・入試方法が日本よりシンプル
多くの台湾の大学では、書類選考などでの入学制度があり、日本のような競争試験がなく、ある一定の高校の成績と英語資格などがあれば入学できるチャンスがある。

・中国語(台湾は繁体字を使用)と英語の2言語を実用レベルまで学べる
台湾の大学では、授業のほとんどが中国語で行われるが、英語での授業も増えており、中国語と英語の2言語習得の環境が整備されている。したがって、卒業後に世界的視野の就職に役立つ語学スキルが身につく。

・生活費が比較的安価
台北市などの大都市以外は、家賃・生活費も日本に比べて安価である。学費と生活費の合計が、進学先としてコスパに優れる。

・親日的で安心して学べる
親日的な国であり治安も良いので、初めての海外生活でも比較的安心である。

・世界の人脈作りに有利
台湾には多くの国から留学生が来ており、大学の同級生として、中国語圏・欧米圏の人との人脈につながる。また、台湾に進出している世界の企業への就職も視野に入る。

・日本から近く、文化も似ている。
食事内容や生活習慣が日本人になじみやすい、また、関西空港から台北まで飛行機で約3時間と近い。

以上になります。