９月３日　大阪高等学校バスケットボール選手権大会２回戦（＠高石高校）

２回戦の対戦相手は大阪府立高石高等学校でした。

日新のスターティングラインナップは

３年・松岡（盾津東）、２年・竹内（長栄）・山本（池島学園）・川端（新喜多）、１年・横内（英田）の５人です。

試合の入りは緊張感があり、重たい雰囲気のスタートとなりました。

日新高校は１回戦同様にオールコートマンツーDFから入りました。１回戦とは異なり、なかなか思うようにプレッシャーをかけきれず、ゲームのリズムをつかめません。一方、相手も攻め手を欠き良い形でシュートを打つことができず、得点が生まれないまま時間が経過していきました。

我慢の展開が続く中、均衡を破ったのは前の試合で４本の３ポイント決めている日新・山本の３ポイントでした。直後、相手にフリースローを決められますが、山本の３ポイントがさらにもう１本決まり流れを呼び込みます。

高石はここでメンバーを大幅に変更し、フレッシュなメンバーで運動量を上げ、ゲームのリズムを変えて主導権を掴みにきました。徐々に点差がつまり、第１Q終盤に逆転を許すとそこからジワジワ点差をつけられていくという嫌な展開に・・・。しかし、前半終了間際にここで再び山本の３ポイントが連続決まり、前半を８点ビハンドで折り返しました。

後半に入ると高石高校のDFの強度が上がり、主導権を握られてしまいます。加えて、日新高校は個人ファールが重なり、アグレッシブなDFがなかなか出来なくなるという悪循環・・・。なんとか、第３Q終了時点でも１０点差と食らいつきますが、第４Qに入ると日新高校の足が止まってしまい一気に点差を広げられてしまいました。試合終盤に意地を見せてDFのアグレッシブさが戻り、巻き返しを見せますが力及ばずでした。